「常用対数」と「バーコード」
昭和のある時代までは,中学二年の授業で
「計算尺」
を扱いました。理屈が分らないままに,メモリを合わせるだけで面倒な小数の積商が近似できたのは感動でした。
バーコードは各位の数字で商品情報が生産地,価格,店のどこの商品 などなど情報が詰まっています。対数の表示も「整数部分」「小数部分」といって位取りと数の表示を分けています。
我々の身の周りには 光源の明るさの単位のカンデラ,星の明るさの等級,音の単位デシベル,地震の発生エネルギー単位マグニチュードなど常用対数は広く使われています。
ここから先は,ぜひ電卓を片手に,いえいえスマホの電卓機能を使って読んでください。
受験生には,常用対数は3つ憶えろ!
log2=0.3010 去れ入れ (合否の結果で....)
log3=0.4771 死なない (失敗しても来年があるさ...)
log7=0.8451 はよ来い (合格したら...)
なんて云いながら数字の感覚を伝えています。
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