解法の拡張 その3 円と直線群と共有点

円と平行移動する直線の位置関係の表現は

  1. 出会わない  

  2. 接する  

  3. 2点で交わる

ですが,その手段を整理するとどうでしょう。

この問題は2つの図形の関係を分類することが主目的ですが,その解法によって

「接点」の扱いが大きく違います。

解法:連立して重解を持つときが求める条件だぁ~

歯切れがよさそうだぁ...が,もう少し考えてみましょう。接点は?

それならば連立のあとにこうしたらいい...

何か計算だけの問題になってしまいました。

解法:平行移動した直線には変わらないものがあるから...

組み立てまでの理解には個人差があります。同じ到達地点へも道筋は一つでないのです。

下の説明で組み立ても整理します。

内容の整理は,ノートへ書き込みましょう。ながめて復習します。

「点と直線の距離」の公式もこの手順で導いてみてはどうですか

連立から判別式,連立から解の公式,法線または法線ベクトル利用

そして点と直線の距離の公式 ...いろいろありますね。

ケーキを買いに行くのに,徒歩,電車に乗ったり,新幹線でわざわざ行ったり,飛行機で...ウィーンにはそれほどのケーキがあるかも...

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